今日、近くの山の近くを歩いているとき 大きなタイサンボクがあり よく見ると実がついていた わたしはタイサンボクの実に気付いたのは初めてだ タイサンボクの果穂(集合果)の袋果の赤橙色はすごく美しい この色で鳥を惹きつけるのだろう。 鳥に袋果を運ばせるようだ このような様子だと袋果の中の種子が芽生えて 幼木ができてくるはずなのに・・・。見たことがない 植えられているものしか見ないタイサンボクだ タイサンボクはモクレン科モクレン属だ 同属のものでよく見るものに 植栽されているモクレンやコブシ 六甲などに自生しているタムシバなどがある タイサンボクとコブシの集合果を比べてみると・・・ コブシは果穂の感じしないなぁ・・・ 似ているようで似てない・・・ タイサンボクとコブシの花を比べてみると 仕組みは似ているが タイサンボクの花被片は9枚、コブシは6枚 違うけれどモクレン科の花の花被片の数は3数性だから どちらもモクレン科の特徴を持った花なのだ しべの様子を見てみると 中央に雌しべが棒状に集まり その周りを雄しべが取り囲む様子は 同じ仕組みだ モクレン科と花が咲く時期はすごく目立つものが多い・・・ コブシ、モクレン、ハクモクレン、タムシバ・・・ これらは花咲く時期は葉がまだ出てない モクレンは木が大きく花が咲くときも大きな葉が茂り 花はあまり目立たない タイサンボクのだが緑濃い中で白い花咲く様子は美しいものだ 花を探しながらこの花を見上げながら見るのはたのしい それにしてもタイサンボクの実が熟している様子には 気づかなかったなぁ・・・ |
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