一週間前に近くの山でセンブリの花が咲き始めていた ということはいまセンブリやイヌセンブリの花が咲いているだろう と思って近くの湿地へ行ってい見た 予想通りイヌセンブリの花がたくさん咲いていた イヌセンブリの花を見れば花の中に長い毛がたくさんあり イヌの顔のようにも見える 犬(イヌ)センブリの名はぴったりだな。と思う ところがあまり苦くなくセンブリとして役に立たないからの名だ といわれる。役に立たないという意味で「イヌ」との名が使われるのだ とよくいわれるが、わたしはそのことがすごく嫌だ 犬ほど人間が頼りにしてきた動物はいない。それなのに・・・ だから「イヌ」というのはイナ(否)がなまったものなのだと思う イヌセンブリはイナ(否)センブリの意味だと思う 神戸で見るリンドウ科のセンブリ属のものは センブリ、イヌセンブリ、ムラサキセンブリ、アケボノソウだ これらは花冠が5裂するのが基本だ ところがイヌセンブリをよく見ていたら花冠が4裂している花が 何気なく、当たり前に混ざっている 仲間の花たちはどうだろう?と見てみると それぞれ花冠が4裂のものが結構多く見つかる 何気なく当たり前に5裂や、4裂の花が咲くこれらの仲間は それぞれ環境に厳しく作用されるものたちだ イヌセンブリやムラサキセンブリは絶滅危惧種になっている これらの花が何気なく咲く光景が当たり前にたくさん見られる 状態であってほしいな。と思う |
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