ヒヨドリバナを見ながら

ヒヨドリバナの花が咲き始めた
ヒヨドリバナは秋の花の代表的なフジバカマと
同じ仲間だ

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近づいてみるとまだつぼみが多い
花が咲き始めたこの時期の花が見ていて美しいと思う
ヒヨドリバナは筒状花ばかりだ

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ヒヨドリバナをよく見ると
瓦状に重なっている淡緑色のものは総苞で
総苞は数個の筒状花をくるんでいる
白い糸状のものは冠毛だ
花冠の先は5裂している
花冠から飛び出している2本の長い糸状のものは雌しべである
花冠の中に短い黒い雄しべが雌しべを取り巻いている

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ヒヨドリバナの名の由来を見ると
「ヒヨドリが来るころに花が咲くことから」
とか「ヒヨドリが鳴くころに花が咲くから」
などとの記述が多い
う~ん、納得が・・・いかない・・・

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ヒヨドリバナの花にアサギマダラが訪れているのをよく見る
神戸ではアサギマダラが初秋に北から南へ行くのを見る
この時期とヒヨドリバナの花咲く時期が同じのようだ

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ヒヨドリバナの花の乾いたものを火おこしの材料になっていたようだ
そこで「火おこし花」がなまってヒヨドリバナになった
という説を聞いたことがある
わたしはこの節が一番納得がいく

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ヒヨドリバナは葉が対生である
ヒヨドリバナが属すキク科のフジバカマ属は
葉が対生であるのが特徴の一つだ
湿地で見るサワヒヨドリは非常によく見る同じ属の花だ
フジバカマは憧れの花なのだが・・・
ほとんど見ることがない、兵庫県では絶滅危惧種だ

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ヒヨドリバナで葉が切れ込んでいるものにキクバヒヨドリがある
六甲では案外見ることが多い
キクバヒヨドリは全体的になよなよしていて
葉が薄く、花の数が多くない

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フジバカマの茎葉を本などにはさんで乾かすと
やがて素敵な香りがする
クマリンの素敵な香りなのだ
ヒヨドリバナも茎葉を乾かすと
ときにクマリンのいい香りを放つものに出会うことがある
今年はクマリンのいい香りがするヒヨドリバナに出会いたいものだ

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