神戸の花と木(今の花と木の様子)

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zoom RSS クスノキは世代交代が・・

<<   作成日時 : 2018/01/17 16:48   >>

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昨日、歩いていると緑色が鮮やかな若い木が目についた
「何だろう?」とよく見ると
クスノキの幼木だ

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クスノキといえば巨体でどっしりしているイメージがある
森の主役のように感じるクスノキだが
次々と幼木が育ってきている状態ではない
「クスノキは世代交代に苦労している。」ときく

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山を歩いていると時としてクスノキの芽生えた幼木に出会う
「クスノキも新しい世代がたくさんできてきているじゃないか!」
と見える様子だが、きくところによると
クスノキは世代交代に苦労しているという

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クスノキは常緑樹である
だけど、幼木は暗い林床で見ることはない
山の明るいところで見る。
明るいところで見るクスノキの幼木の幹は緑色だ
明るいところなのに、光合成のための光が
まだまだたりなくて、幹でも光合成をしている状態なのだ

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アオキは他の草木が育たないほどの暗いところでも
わずかな光で生きていくために葉を薄く広くして
また幹を緑色にして可能な限り広い範囲で光を当てて
懸命に生きている
クスノキの幼木はアオキと同じように葉は薄く広く、幹は緑色で
懸命に光を求めているのだ
クスノキが育つには、光合成のための光が大量に必要なようだ

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クスノキは大量の光で光合成をする必要があるから
葉はできるだけ広くしている。葉の質は二の次として・・・
だから常緑樹なのにクスノキの葉の寿命は1年ほどだ
春はやくにクスノキを見ると、古い葉が落ちていき
あたらしい葉が展開し始めている
まるで落葉樹みたいだ・・・

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そして樹冠の新しい葉は赤色を帯びる
強烈な光から弱い新しい葉を守っている光景なのだ
(カナメモチなどと同じ現象・・)
クスノキはいきていくために大量の光が必要なのだ
と改めて思う

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クスノキは大木になり、クスノキのある森の林床は暗い
だが幼木は大量の光がなければ育っていけない
だから山の林床では大きくなれない
山のふちの明るいところで育つ幼木を見る
明るいところで育つ幼木も、大量の光を求めている
葉や緑色の幹など樹全体に光を受けて光合成をして育っているが
明るい場所は成長が早いパイオニア植物の天国だ
クスノキの幼木はパイオニア植物との光の奪い合いの競争では
パイオニア植物と比べて成長がおそいから負けてしまっている
クスノキは幼木が順調に育つところが見当たらないのだ
山や神社などで見るクスノキは巨木で堂々としているが
世代交代はうまくいっていないようだ

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