セキショウの花を

今日は整備作業などに参加させてもらった
作業の場所でセキショウの花が咲きはじめていた

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「セキショウの花が咲きはじめている」と見えるこの状態は
花の時期がかなり進んできているのだ
セキショウの花は下から上へ咲き上がっていくが
初めに雌しべが伸びて雌性期にの花になる
やがて雌しべが役割を終えおしべが伸びてきて雄性期の花になる
花序の上方には雌性期の花、下方には雄性期の花という状態なのだ

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ところで、セキショウは若い花穂が伸びだしたと思ったら
雌しべが伸びて雌性期の花ができている

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しべが目立ち花盛りに見える状態は、もう雌性期が過ぎて
雄しべばかりが目立つ雄性期の花の時期なのだ
やがておしべは枯れていき、実が膨れだしていく

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セキショウの実はまばらにしかついていない
また緑色のままだからあまり目立たない

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ところで、セキショウはこのように雌性先熟の両性花を持っているが
なかまのマムシグサ類は雌株と雄株があり
雌株には雌花が、雄株には雄花が咲く

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また、なかまのカラスビシャクは、雌雄同株だが
下方に雌花序、上方に雄花序を持っている

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このように花の咲き方がばらばらのセキショウのなかまだ
そのうえ、花は観察しにくいものが多い
それだけ、がんばって花を見てみたら面白い仲間なのだ
セキショウの花を楽しめる時期がやってきたよ

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