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zoom RSS イヌビワについて自分なりにまとめてみた

<<   作成日時 : 2015/01/03 22:26   >>

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十分にまとめ切れていないのですが、2017年2月13日に
イヌビワについて自分なりにまとめてみた(改善版)を載せましたので
参考にしてください


近くの山でイヌビワの実(果嚢)が目立っていた
冬の間に果嚢をつけているのは雄株だ
この果嚢の中ではイヌビワコバチの幼虫が冬の間すごしている
と聞きながらもイヌビワの花や実について
整理、理解ができていない私だ
一度、自分なりに理解していることをまとめてみたい

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イヌビワは雌雄別株の落葉樹だ
春になり葉が出てくる頃に小さなイチジク状の果(花)嚢ができてくる

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ところで、この時期にイヌビワの雄株を見ると
小さな果嚢ができているが、大きな果嚢も見える
大きな果嚢の中では、冬の間イヌビワコバチの幼虫がすごしてきたものだ

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春も深まりころ
イヌビワコバチが幼虫が冬を過ごした果嚢の中では雄花が咲きだしてくる
そのころ雄のイヌビワコバチが羽化をする
雄のイヌビワコバチは羽根をもっていない
羽化した雄のイヌビワコバチは
羽化前の動かない雌のイヌビワコバチを探し出し交尾をする
このあと雄のイヌビワコバチは一生を終える
雄のイヌビワコバチは果嚢から出ることはなく一生を終える
やがて、交尾した雌のイヌビワコバチが羽化をする
雌のイヌビワコバチは羽根をもっている
そのころ果嚢の頭の口が開き果嚢の中は酸素が濃くなる
その様子につられて雌のイヌビワコバチは果嚢の中から飛び出す
このとき果嚢の中には雄花が咲いていて、
その花の花粉が雌のイヌビワコバチにつく

この時期は雌株の果嚢の中では雌花が咲いている
雌果嚢にたどり着いた雌のイヌビワコバチは果嚢の頭から
中へ入っていく
雌果嚢の中では花の仕組み状、産卵できない
あばれる雌のイヌビワコバチについている花粉が柱頭につき
雌可能の中の花は受粉する
この果嚢にはいった雌のイヌビワコバチはここで一生を終える

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雄果嚢にたどり着いた雌のイヌビワコバチはやはり果嚢の
頭から中に入っていく
そこには雄花と見せかけの雌花がある
見せかけの雌花の仕組み上、雌のイヌビワコバチは産卵することができる
産卵した雌のイヌビワコバチはここで一生を終える

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雌果嚢の中の受粉、受精をした雌花から実ができてきて
秋になるころに熟す
そのとき果嚢は黒紫色に熟した色になる
熟した実(種)は野鳥や動物に食べられて運ばれる

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雄果嚢の中で産卵された卵はやがて幼虫になる
雄果嚢の中の見せかけの花を栄養としてすごす
幼虫は冬の間もこの雄果嚢をホテルとして過ごしているのだ

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というように考えるのだがイヌビワの一年間の果嚢の変化がわかりきっていないわたしだ
わたしが今、理解している様子の一覧的なものをつくってみた
雌果嚢は花が咲いて実が熟す半年余りの様子はわかりやすい
雄果嚢は中でコバチの卵が産まれてからコバチが飛び出すまで
一年と少しの期間あるように思える
そして果嚢の中で正常な雄花が咲くのはイヌビワコバチが飛び出す
果嚢の役割を終える直前なのではないかと思える

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いまのわたしの理解の範囲でイヌビワの果嚢の様子をまとめてみたが
まだまだ理解不十分だ
もっと理解できた段階で改めて考えてみたい
イヌビワの雄果嚢は冬に目立っている
冬に果嚢があるイヌビワは雄株だ

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
イヌビワの実・花のしくみと、虫との関係が、興味深いのです。
何度も読みましたが、イヌビワに雌雄があり、イヌビワコバチにも雌雄があり、それぞれが季節によって変化していくので、なかなか難しいです
基本的な質問ですが、雌雄別株とのこと。
★5−6月に赤くて頭に穴が開いている果嚢をつけている木を見ましたが、それはすべて雄株でしょうか? 下には熟した果嚢が落ちていましたが、それは雄嚢ですかね?
★同じ時期に、雌株には赤い色をした果嚢は見られないものなのでしょうか? 秋に赤黒く熟した実は、その後翌年の初夏まで木についたままになっていることはないのでしょうか???

まるでクイズですね〜〜

waka
2015/05/28 08:54
wakaさんこんにちわ
イヌビワの花や実はほんとに特異ですね
イヌビワはこの時期が花どきで、果嚢は少し大きくなり始めたころです
大きな果嚢があれば赤色をしていても緑色でも冬を越した
雄株の虫のための果嚢です
この時期に赤くて頭に穴が開いている果嚢は雄花が咲いた
雄果嚢で穴は虫が飛び出た跡です
雌株の果嚢は今の時期は小さくて緑色です
夏ごろに赤くなってきますが、頭に穴はありません
秋には黒紫色になり、この時が熟した状態です
このときもあたまに穴はありません
熟した雌株の果嚢はやがて落ちてしまいます
雌株には冬には果嚢はついていません
冬に果嚢があるのはイヌビワコバチの冬越しのために
つくったイヌビワコバチのホテルで
これは雄株にだけできます
ややこしい書き方でごめんなさい
窪田
2015/05/28 17:37
丁寧に教えていただいて、嬉しいです
やっと雄株と雌株の様子が見えてきました

すると、今の時期に干からびて木の下に落ちているのは、雌株から落ちた「種」ということですよね。
イチジクのように、粒々がいっぱい入っていますが
発芽できる種が入っているようには見えません
どうやって、次のイヌビワは生えて来るのでしょうね・・・
waka
2015/05/29 05:19
wakaさんこんばんわ
今の時期に干からびて木の下に落ちているのは
雄株の冬の間イヌビワコバチのホテルとして役立ったものです
このブログにイヌビワコバチがいる画像がありますが
その果嚢が落ちているのだと思います
窪田
2015/05/29 21:26

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