神戸の花と木(今の花と木の様子)

アクセスカウンタ

zoom RSS ウマノスズクサ類に目からうろこのこと

<<   作成日時 : 2016/03/01 19:37   >>

驚いた ブログ気持玉 8 / トラックバック 0 / コメント 0

「野に咲く花の生態図鑑 多田多恵子著 河出書房新社」を読んでいて
ウマノスズクサで目からうろこになった
ウマノスズクサの花は開花1日目は入り口から筒の内側に
奥に向かって毛がびっしり生えているという
そのときは雌しべ期で蜜を求めて花にはいったハエは
内向きに生えている毛のため外に出られない
2日目になると雌しべはしおれ雄しべ期になる
その時は内向きの毛はしなびてしまう
そこでハエは雄しべの花粉をつけて脱出できるという
神戸ではウマノスズクサは少なくてホソバウマノスズクサの
アリマウマノスズクサを多く見る

画像


いやぁ〜アリマウマノスズクサは花の形は面白い
葉の形も面白いからよく見る。
画像を撮ることも多い
でも花の入り口付近から毛が生え、中に入ったハエをコントロール
して、自家受精を防いでいるとは・・・
目からうろこだ
ちなみに多田多恵子さんは花や虫の自然の姿を興味深くやさしく
見つめ、それぞれの戦略をていねいに観察されている
わたしは大ファンだ

画像


それにしてもウマノスズクサといえばジャコウアゲハが頭に浮かぶ
ジャコウアゲハはウマノスズクサ類を食草とする
それだけでなく、幼虫時代に毒をもつウマノスズクサ類を食べるから
蝶になっても毒をもっていて鳥などに襲われない
このことが頭に浮かぶが、考えてみれば
ジャコウアゲハにとってウマノスズクサ類は大切だが
ウマノスズクサにとってはジャコウアゲハには食われるだけなのだ

画像


ウマノスズクサ類にとって雄しべの花粉を雌しべに運んでくれるのは
葉の中かに入るハエなどなのだ
そこで自家受粉を防ぐ手段としてしべの熟す時期をちがえ
花の入り口に毛をはやして中に入ったハエなどの行動を
コントロールしているという

画像


それを確認できないか。と思いこれまでの画像を見てみた
「毛が写ってない・・」毛のことは知らなんだものなぁ・・・
そう思いながら見ていると花の入り口に毛が写っている
ウマノスズクサの画像が1枚あった

画像


今年のアリマウマノスズクサの花が咲く時期が楽しみだなぁ・・
花の入り口付近などの毛の様子をじっくり観察してみよう

画像


アリマウマノスズクサやウマノスズクサは今は枯れている時期だ
画像は葉が紅葉している12月のアリマウマノスズクサだ・・・
早く花の季節になってほしい・・・

画像

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 8
驚いた 驚いた 驚いた
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
面白い 面白い
かわいい

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
ウマノスズクサ類に目からうろこのこと 神戸の花と木(今の花と木の様子)/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる