近くの山でアキグミの実がたくさんなっていて 赤くなっていた 「子供のころこの実をよく食べたなぁ、すごし渋いけれど・・」 と思いながら、少し食べてみた このアキグミの実を食べると思いのほか甘い よく熟していて渋みがほとんどない。甘い、甘い 山を歩いていてのおおごちそうだ・・・ アキグミの近くでナワシログミが目に付いた ナワシログミは花を開こうとしている ナワシログミはこの時期が花が咲く時期なのだ 神戸で見るグミに、アリマグミヤトウグミ、ツルグミなどもある だがこれらはあまり多くない 多く見るグミはアキグミとナワシログミだ アキグミは今、実が熟している時期だ それなのにナワシログミは花の時期を迎えている 秋に実が熟すからアキグミと名がついている ナワシログミは春、苗代がつくられるころ実が熟すことから 名がついている 子供のころ田植えの作業を見ながら 麦わらでかごをつくり、そのかごに入れたナワシログミの実を よく食べたものだ アキグミはこの時期、赤い実がだんだん目立ってくる それとともに葉がだんだん落ちていくのだ。 アキグミは落葉樹なのだ ナワシログミは厳しい寒さの時は葉が少し丸くなるが 冬も葉は落ちない、常緑樹なのだ 葉が落ちたアキグミは早春に冬芽が膨らんで葉が展開してくる 頑張っておいしい実をつくってくれたアキグミに 「はやく葉を落とし実も落としていいから、冬の間ゆっくりお休み」 といってやりたい気持ちで、おいしい実を食べていた |
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